三菱エコキュートのエラーコード解除ガイド【一般的なエラーと対処法】

エコキュートは高効率の給湯器として多くの家庭で利用されていますが、時にはエラーコードが表示されてしまうことがあります。これは、機器が何らかの問題を検知したサインです。しかし、すべてのエラーコードが専門家による修理を必要とするわけではありません。

多くの場合、ユーザー自身で簡単に解除できるエラーもあります。ここでは、三菱エコキュートに表示される一般的なエラーコードと、それらを解除するための具体的なステップを紹介します。

  1. 三菱エコキュートのエラーコードは、ユーザーが自分で解除できる場合が多い。
  2. エラーコードは機器の原因を伝えるためのものであり、操作や設定の見直しで解決可能。
  3. 例えばエラーコード「E03」だと給水バルブを確認し、適切な位置に調整することでエラーを解除できる。
  4. まずはユーザーマニュアルを参照し、解決しない場合は専門家に相談することをお勧めします。

このガイドを通じて、エラーコードに対する基本的な理解を深め、エコキュートをより安全かつ効率的に使用するための知識を身につけましょう。

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【三菱公式】エコキュート故障サポート

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三菱エコキュートのエラーコード解除マニュアル:安心して使い続けるために

三菱エコキュートは、その高いエネルギー効率と環境に優しい技術で多くの家庭に導入されています。しかし、時に表示されるエラーコードに戸惑うこともあるでしょう。

このガイドでは、エラーコードが表示される理由と、基本的な対処法について説明します。あなたのエコキュートを安心して使い続けるために、ぜひこの情報を役立ててください。

エラーコードの読み方

三菱エコキュートのエラーコードには、それぞれ特定の意味があります。エラーコードの先頭のアルファベットは、エラーが発生している部位を示し、続く数字は具体的なエラー内容を表しています。

この読み方を理解することで、エラーの原因を特定しやすくなります。

  • E: 給湯関連のエラー
  • F: フィルター関連のエラー
  • H: ヒートポンプ関連のエラー

エラーコードはエラー発生部位と内容を示すため、読み方を知ることが重要です。

 

一般的なエラーコードとその意味

三菱エコキュートに表示されるエラーコードは多岐にわたりますが、ここでは最も一般的なエラーコードとその意味を紹介します。

これにより、発生したエラーの原因を理解し、適切な対応を取ることが可能になります。

  • E03: 給水圧が低い
  • F06: フィルターが詰まっている
  • H07: ヒートポンプの圧力異常

一般的なエラーコードを理解することで、適切な対応が可能になります。

三菱エコキュートの代表的なエラーコードの意味

三菱電機のエコキュートを利用する場合、覚えておきたい代表的なエラーコードとその意味をご紹介。三菱電機のエラーコード一覧はこちら。

「c03」「c19」「c20」などのエラーコードについて

三菱電機エコキュートを使用している方で、リモコンに「c03」「c19」「c20」「c21」「c27」「c30」といったエラーコードが表示され沸き上げができなくなった場合、以下のような原因が考えられます。

  • ヒートポンプ配管の水抜きが不十分
    ヒートポンプ配管の水抜きを行っていない、または不十分であった場合、沸き上げが正しく行われない場合があります。対処法はヒートポンプ配管の水抜きを適切に行うことです。
  • ヒートポンプ配管で水漏れ・つぶれ・つまりが発生している
    ヒートポンプ配管で水漏れ・つぶれ・つまりが発生している場合は、メーカーか販売店に点検・修理をしてもらう必要があります。
  • 止水栓などによって配管の流れが阻害されている
    止水栓が閉まっていたら開けてください。その他、配管の流れを阻害しているものがあれば取り除いてください。
  • ストレーナー(フィルター)が詰まっている
    ヒートポンプユニット下部に取り付けられているストレーナーが詰まっている場合、沸き上げが行われなくなる場合がありますので、清掃してください。
  • 貯湯タンクへ給水が止まっている
    メンテナンスのために給水専用止水栓を閉めてそのまま開けるのを忘れている場合、タンクへの給水が停止され沸き上げができません。給水専用止水栓を開けてください。地域全体で断水している場合は、解除を待つしかありません。
  • 配管が凍結している
    気温が上がるのを待って、凍結がなくなれば沸き上げ可能です。

上記のような点を確認し、その原因を取り除くことができたら、表示されているエラーコードを強制解除しましょう。

三菱エコキュートのエラーコード強制解除は、『【給湯温度▼】ボタン(下げるボタン)+【時計合わせ】ボタン』を同時に3秒以上長押しすることで可能です。

「c24」のエラーコードについて

三菱電機エコキュートを使用している方で、リモコンに「c24」のエラーコードが表示された場合、インバータ異常(制御回路異常)が考えられます。このエラーコードが表示された場合には、インバータ基板・ヒートポンプ基板の交換が必要になりますので、販売店かメーカーに連絡してみましょう。なお、基板交換は修理費用が高額になりますので、長年使用しているエコキュートの場合は、買い替えも検討しましょう。

「c26」のエラーコードについて

三菱電機エコキュートを使用している方で、リモコンに「c26」のエラーコードが表示された場合、コンプレッサ・サイクル系に異常が発生していることが考えられます。この場合も、インバータ基盤やヒートポンプ基盤の交換が必要ですので、修理か買い替えの見極めが重要です。販売店などに相談してみましょう。

「E+数字2桁」のエラーコードについて

三菱電機エコキュートを使用している方で、リモコンに「E06」「E07」など「E+数字2桁」のエラーコードが表示されている場合、エコキュート自体の故障が考えられます。エコキュートの使用を停止して販売店かメーカーに連絡しましょう。

「p01」「p20」「p21」などのエラーコードについて

三菱電機エコキュートを使用している方で、リモコンに「p01」「p20」「p21」のエラーコードが表示された場合、貯湯ユニットの給湯温度を調節する部品の不具合により、蛇口やシャワーから設定した温度のお湯が出ない状態です。他には、配管凍結や給水配管専用止水栓が閉じているなども考えられますので、この二つを確認して凍結などが起こっていない場合は、メーカーまたは販売店に連絡しましょう。

三菱エコキュートのエラー解除方法

三菱エコキュートのエラーコード強制解除は

『【給湯温度▼】ボタン(下げるボタン)+【時計合わせ】ボタン』を同時に3秒以上長押しすること

これで強制解除が可能です。

この方法の他に、

  • 貯湯タンクに付いている電源ブレーカーを落とす
  • 給湯器と繋がっている部分のブレーカーを落とす

といった方法でもエラー表示を解除できます。

故障が原因の場合は、一度エラー解除したとしても、再度エラー表示されるようになります。

エラー解除を行った際に、再度エラーが出ない場合は、再起動により正常に作動している状態ともいえますが、今後のためにも解除する前にエラーコードを控えておきましょう。

エラーコード一覧

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Aから始まるエラーコードと対応方法

AA:AA: 各種設定中

コントロールボックス上で、熱動弁設定、循環水張り、エア抜き動作設定中に表示されるコード。修理費用は約16,500円(税込)から。

Cから始まるエラーコードと対応方法

C01: 冷媒ガス不足

冷媒ガスの不足が原因で発生。エラーの強制解除が必要であり、改善しない場合は専門家による修理が推奨されます。修理費用は約16,500円(税込)から。

C02: 圧力センサ異常

圧力センサに異常がある場合に表示されます。インバータ制御基板上のコネクタおよび圧力センサのコネクタの確認が必要です。

C03: 高圧異常

  • 貯湯タンクユニット内のメンテナンスバルブを開く
  • ヒートポンプ配管に付いている止水栓を外す
  • エア抜きを実施
  • 凍結部を解凍

上記の対処法にもかかわらず改善しない場合は、専門家による修理をおすすめします。

C04: 冷媒出口サーミスタ短絡・断線

ヒートポンプユニット基板のコネクター抜けを確認後、エラー強制解除。再発する場合はサーミスターか基板の交換が必要です。

C05: 給水サーミスタ短絡・断線

同様に、ヒートポンプユニット基板のコネクター抜けを確認し、エラー強制解除。問題が続く場合は交換が必要になります。

C06: わき上げサーミスタ短絡・断線

  • ヒートポンプユニット基板のコネクター抜け確認後、エラーを強制解除。
  • 再表示時はサーミスタ交換またはヒートポンプユニット基板交換が必要。

修理費用は約16,500円(税込)からとなります。対処後も改善しない場合、専門家に相談することを推奨します。

C07: フロストサーミスタ短絡・断線

霜取り温度サーミスタの異常。基板のコネクター抜けを確認し、エラー強制解除。問題が再発する場合はサーミスタや基板の交換が必要です。

C08: エバポレータ入口サーミスタ短絡・断線

吸入温度サーミスタの短絡または断線を示します。基板コネクターの確認とエラーの強制解除が必要。改善しなければ部品の交換が求められます。

C09: 外気温サーミスタ短絡・断線

外気温サーミスタに異常が発生した場合の対処法。基板のコネクターをチェックし、必要に応じて部品交換を行います。

C11: 吐出サーミスタ短絡・断線

吐出温度サーミスタの異常時の対応策。初期対処としてコネクターの確認とエラー強制解除、再表示時は交換が必要。

C12: コントロール基板異常/EEPROM異常

制御系の異常やEEPROMの異常を示します。電源の再投入や、必要に応じてコントロール基板またはインバータ制御基板の交換が推奨されます。

C14: 通信異常

インバータとヒートポンプユニット基板間の通信異常。アース工事の確認やコネクタのチェック後、エラー強制解除が必要です。

C15: ファンモーター異常

ファンモーターの異常を示し、エラー強制解除後の再表示時は部品の交換が必要となります。

C16: 給水ポンプ異常

給水ポンプに問題がある場合の対応策。メンテナンスバルブの確認や、エラー強制解除後の再発時は交換が必要です。

C17: わき上げ温度高温異常

  • エラー解除前にメンテナンスバルブの開閉やヒートポンプ配管のチェックを行います。
  • エア抜き、水漏れの修正、配管の凍結解除などが必要です。

対応後も問題が解決しない場合は、プロの技術者に相談してください。修理費用は目安として約16,500円(税込)からです。

C19: 冷媒吐出温度異常

  • 対応としては、ヒートポンプ配管のエア抜きや水漏れの修正、凍結部の解凍などがあります。
  • 異常が続く場合は、部品の交換が必要になることがあります。

改善しない場合は、専門の修理業者への相談が推奨されます。

C20: わき上げ温度高温異常

  • メンテナンスバルブの確認やヒートポンプ配管のエア抜きが初期対応として挙げられます。
  • エラー解除後も異常が続く場合は、専門家による診断が必要です。

この状態が続く場合は、早急にプロの技術者に相談しましょう。

C21: わき上げ温度低温異常

  • 低温異常に対する対処法として、ヒートポンプ配管のチェックやメンテナンスバルブの操作があります。
  • 再表示される場合、部品の交換が必要となることが多いです。

問題が解決しない場合は、専門家に相談することをお勧めします。

C22: 一次電流検出異常

  • ヒートポンプユニットの再起動やインバータ制御基板の交換が必要な場合があります。

再表示時には専門家への相談を推奨します。

C23: インバータ異常(出力回路異常)

  • エラー強制解除後、同じエラーコードが再表示された場合は、インバータ基板やヒートポンプユニット基板の交換が必要です。

修理が必要になる場合、専門の業者に連絡してください。

C24: インバータ異常(制御回路異常)

  • エラー解除後の再表示で、インバータ基板やヒートポンプユニット基板の交換が必要となることがあります。

部品の交換は専門知識を要するため、プロに依頼しましょう。

C25: インバータ異常(電流検出回路異常)

  • 初期対応としてエラーの強制解除を行い、問題が続く場合は部品の交換が必要です。

修理費用は約16,500円(税込)からとなりますが、正確な見積もりには診断が必要です。

C26 & C29: コンプレッサ・サイクル系異常

  • エラー強制解除後、再表示する場合は、インバータ基板やヒートポンプユニット基板の交換、貯湯タンクユニットの電源変更が必要です。

これらのエラーに対処するためには、専門家の介入が推奨されます。

C27: コンプレッサ・サイクル系異常(負荷急変)

  • エラー強制解除とインバータ基板やヒートポンプユニット基板の交換が考えられます。

異常が続く場合は、専門の修理サービスへの相談が必要です。

C30: 入水温度高温異常

  • 対処法としては、ヒートポンプ配管のチェックやエア抜き、水漏れの修正などがあります。

エラーが解除できない場合は、専門家による診断をお勧めします。

C31 & C32: 圧力センサー異常と除霜電磁弁異常

  • これらのエラーは、コネクタの抜け確認やエラー強制解除後の部品交換が必要になります。

部品交換が必要な場合、専門の技術者に相談してください。

CC:CC: リモコン通信待機

  • 一時的に表示されるメッセージであり、特別な対処は必要ありません。

表示が続く場合は、電源を再投入するか、専門家に相談してください。

Eから始まるエラーと対応方法

E05: ふろ用湯温サーミスタ短絡・断線

  • コネクタ抜けの確認後、エラー強制解除を行います。
  • 再表示される場合、サーミスターの交換が必要です。

このエラーが改善しない場合は、修理や点検を専門家に依頼することをお勧めします。修理費用は約16,500円(税込)からとなっています。

E06: 給湯湯温サーミスタ短絡・断線

  • 中継コネクタ含むコネクタの抜けをチェックし、エラーを強制解除します。
  • エラーが再発する場合は、サーミスターを交換する必要があります。

修理や点検が必要な場合は、専門家への相談を推奨します。

E07: ふろ循環入口サーミスタ短絡・断線

  • 最初にコネクタの確認を行い、問題があればエラーを強制解除します。
  • 問題が再度発生したら、サーミスターの交換が必要になります。

エラーが解消されない場合、修理の専門家に連絡することをお勧めします。

E08: ふろ循環出口サーミスタ短絡・断線

  • エラーの強制解除前に、コネクタの抜けがないかを確認します。
  • エラーが再発した場合は、サーミスターを交換する必要があります。

修理が必要な状況では、専門の修理サービスに相談してください。

E09: ふろ循環熱源入口サーミスタ短絡・断線

  • コネクタの抜けを確認し、エラーを強制解除します。
  • エラーが再表示される場合は、サーミスタの交換が必要です。

改善しない場合は、プロフェッショナルへの相談が適切です。

E10: ふろ循環熱源出口サーミスタ短絡・断線

  • コネクタ抜けのチェック後、エラーを強制的に解除します。
  • エラーが再発する場合、サーミスタの交換が必要となります。

継続的なエラーには、修理専門家への相談が必要です。

E11: ヒートポンプ入水温サーミスタ短絡・断線

  • 中継コネクタを含むコネクタ抜けの確認後、エラーを解除します。
  • エラーが再度出る場合は、サーミスタの交換が必要です。

修理が必要な場合は、専門家に依頼することをお勧めします。

E12: 凍結防止制御用サーミスタ短絡・断線

  • コネクタ抜けをチェックし、問題があればエラーを強制解除します。
  • 問題が再発する場合は、サーミスタの交換が必要です。

症状が改善しない場合は、修理や点検を専門家に依頼してください。

E13: 残湯[0L]サーミスタ短絡・断線

  • コネクタ抜けを確認し、エラー強制解除を行います。
  • エラーが再表示される場合、サーミスタの交換が必要です。

このエラーが続く場合は、専門家への相談が推奨されます。

E16: 混合弁給水水温サーミスター短絡・断線

  • 中継コネクタ含む、コネクタ抜けの確認後、エラーを強制解除します。
  • エラーが再度表示された場合は、サーミスターの抵抗値を確認し、必要に応じて交換します。

修理や点検が必要な場合、専門家に相談することを推奨します。修理費用の目安は約16,500円(税込)です。

E17: ふろ循環出口/入口サーミスターハーフデッド

  • まずはコネクタ抜けを確認し、エラーを強制解除します。
  • エラーが再発する場合は、サーミスターの抵抗値を確認し、交換が必要か判断します。

症状が改善しない場合は、プロフェッショナルによる修理や点検をお勧めします。

E20: 残湯[50L]サーミスタ短絡・断線

  • コネクタ抜けの確認を行い、エラーを強制解除します。
  • エラーが再び表示される場合、サーミスターを交換する必要があります。

このエラーが続く場合は、専門の修理サービスへの連絡をお勧めします。

E21: 残湯[100L]サーミスタ短絡・断線

  • 初めにコネクタの確認を行い、エラーを強制解除します。
  • エラーが再度出る場合は、サーミスターの交換が必要です。

改善しない場合は、専門家へ相談してください。

E22: 残湯[150L]サーミスタ短絡・断線

  • コネクタの確認後、エラーを強制解除します。
  • エラーが再発する場合、サーミスターの交換が必要になります。

問題が解決しない場合は、専門の修理サービスに連絡することを推奨します。

E23: 残湯[200L]サーミスタ短絡・断線

  • エラー強制解除の前に、コネクタ抜けがないかを確認します。
  • エラーが再表示された場合は、サーミスターの交換が必要です。

修理が必要な場合は、プロフェッショナルによるサポートを求めてください。

E24: 残湯[250L]サーミスタ短絡・断線

  • コネクタ抜けのチェックとエラーの強制解除を行います。
  • エラーが繰り返し表示される場合、サーミスターの交換が必要になります。

専門家による修理や点検を検討してください。

E25: 残湯[320L/380L/410L]サーミスター短絡・断線

  • コネクタ抜けを確認し、エラーを強制解除します。
  • エラーが再度表示される場合は、サーミスターの交換を検討してください。

改善しない場合、専門家による修理をお勧めします。

E-25: 熱動弁未設定または設定違い

  • 熱動弁設定を全てクリアした後、正しく再設定します。

この手順で問題が解決しない場合は、専門家に相談してください。修理費用の目安は約16,500円(税込)です。

E51: 暖房循環出口サーミスタ短絡・断線

  • コネクタ抜けを確認し(中継コネクタ含む)、エラーを強制解除します。

修理や点検が必要な場合、専門家に相談することを推奨します。修理費用の目安は約16,500円(税込)です。

E52: 暖房循環熱源入口サーミスタ短絡・断線

  • コネクタ抜けを確認し(中継コネクタ含む)、エラーを強制解除します。

症状が改善しない場合は、プロフェッショナルによる修理や点検をお勧めします。

E53: 暖房循環熱源出口サーミスタ短絡・断線

  • コネクタ抜けを確認し(中継コネクタ含む)、エラーを強制解除します。

問題が解決しない場合は、専門の修理サービスへの連絡をお勧めします。

E-Ad: アドレス未設定

  • 床暖房リモコンのアドレス設定を正しく行います。

このエラーが続く場合は、専門の修理サービスに連絡することを推奨します。

Fから始まるエラーと対応方法

F06: 水位センサ短絡・断線

  • コネクタ抜けを確認後(中継コネクタ含む)、エラーを強制解除します。
  • ふろ配管が凍結している場合は、凍結防止工事を実施してください。
  • 再表示した場合は、水位センサの交換が必要です。

修理が必要な場合は、専門家に相談することをお勧めします。修理費用の目安は約16,500円(税込)です。

F08: 漏水検知

  • エマージェンシーストップ機能付きモデルのみ、漏電箇所の処置をし、漏水センサ部の水抜き後、エラーを強制解除します。

修理が必要な場合は、専門家に相談することをお勧めします。修理費用の目安は約16,500円(税込)です。

F08: 貯湯タンクユニット漏水検知(Dタイプのみ)

  • 貯湯タンクユニット内の漏水箇所の処置をし、漏水センサー部の水抜き後、エラーを強制解除します。

修理が必要な場合は、専門家に相談することをお勧めします。修理費用の目安は約16,500円(税込)です。

F09: 水位センサ誤組付け

  • コネクタ抜けを確認後、エラーを強制解除します。
  • ふろ配管が凍結している場合は、凍結防止工事を実施してください。
  • 水位センサの組み替え後、エラーを強制解除します。

修理が必要な場合は、専門家に相談することをお勧めします。修理費用の目安は約16,500円(税込)です。

Hから始まるエラーと対応方法

H01: リモコン通信異常

  • リモコン形名を確認し、機種(本体)に応じたリモコンに交換します。
  • 貯湯タンクユニットに100V電源が供給されている場合は、200Vに変更します。
  • リモコンケーブルの短絡や貯湯タンクユニット基板の破損がある場合は、修正し、基板を交換します。
  • 床暖房機種のみ、台所および浴室リモコンが暖房ユニットに接続されている場合は、貯湯タンクユニットに接続します。

修理が必要な場合は、専門家に相談することをお勧めします。修理費用の目安は約16,500円(税込)です。

H03: 異機種リモコン接続

  • 台所リモコンに表示された場合は、台所リモコンを交換します。
  • 浴室リモコンに表示された場合は、浴室リモコンを交換します。
  • 給湯専用タイプ、CF・WFタイプ、N1タイプ、W1・C1タイプに応じて、正しいリモコンに交換します。

修理が必要な場合は、専門家に相談することをお勧めします。修理費用の目安は約16,500円(税込)です。

H10: 貯湯タンクユニット・ヒートポンプユニット間通信異常

  • 電源兼用通信3芯ケーブルの極性を確認します。
  • ケーブル接続や断線を確認します。
  • 貯湯タンクユニットとヒートポンプユニット間、および暖房ユニット間(床暖房機種のみ)の正しい接続を確認します。
  • 貯湯タンクユニットのコネクタ(P80)とヒートポンプユニットのコネクタ(CN30)が正しく接続されているかを確認します。
  • アース工事が正しく行われているかを確認します。
  • わき上げ温度過昇防止器が動作している場合は、リセットボタンを押して復帰させます。

通信異常が解消しない場合は、専門家に相談することをお勧めします。修理費用の目安は約16,500円(税込)です。

H11: 異機種ヒートポンプユニット接続エラー

  • 貯湯タンクユニットとヒートポンプユニットの組み合わせが正しいか確認し、必要であれば正しいユニットに交換します。
  • 床暖房機種のみ、貯湯タンクユニットのタンク容量設定が正しいかを確認し、誤っている場合は正しいタンク容量に設定します。

修理が必要な場合は、専門家に相談することをお勧めします。修理費用の目安は約16,500円(税込)です。

H50: 貯湯タンクユニット・暖房ユニット間通信異常

  • 電源兼用通信3芯ケーブルの極性を確認します。
  • 貯湯タンクユニットとヒートポンプユニット、暖房ユニット間に正しく接続されているかを確認します。
  • ケーブルの接続状態や断線を確認します。
  • 貯湯タンクユニットのコネクタ(P81)、暖房ユニットのコネクタ(P80, P12)が正しく接続されているかを確認します。
  • アース工事が正しく行われているかを確認します。

通信異常が解消しない場合は、専門家に相談することをお勧めします。修理費用の目安は約16,500円(税込)です。

HP/PIPE(120)(121): ヒートポンプ配管エア抜き不足、配管つぶれ、止水栓閉などでの循環不良

  • ヒートポンプ配管のエア抜きが不充分であれば、エア抜きを実施します。
  • ヒートポンプ配管の水漏れ、つぶれ、つまりがあれば、修正・交換または除去します。
  • ヒートポンプ配管に止水栓(逆止弁付)などの流れを妨げるものが付いている場合は、取り外します。
  • ヒートポンプユニットのストレーナーがつまっている場合は、つまりを除去します。
  • 貯湯タンクユニットへの給水がない場合は、給水を行います。
  • ヒートポンプ配管が凍結している場合は、凍結部を解凍します。

上記の処置後も問題が解決しない場合は、専門家に相談することをお勧めします。修理費用の目安は約16,500円(税込)です。

Oから始まるエラーと対応方法

OP-22: 戻り湯温サーモ短絡・断線

  • 戻り温度サーモコネクタ抜け確認
  • 該当のサーモは、コントロールボックス基板上の熱動弁LEDにより判定する

修理費用は16,500円(税込)からが目安です。

Pから始まるエラーと対応方法

P00: ふろ給湯用電動混合弁異常

  • コネクタ抜けを確認後、エラー強制解除してください。その後、ふろ自動ONが可能です。
  • エラーが再表示された場合は、混合弁を交換する必要があります。

修理費用は16,500円(税込)からが目安です。症状が改善しない場合は、修理や点検をお勧めします。

P01: 給湯用電動混合弁異常

  • コネクタ抜けを確認後(中継コネクタ含む)、エラーを強制解除し、蛇口を開いてください。
  • エラーが再表示された場合は、混合弁の交換が必要です。

修理費用の目安は16,500円(税込)からです。改善しない場合は専門家に相談してください。

P02: 循環フロースイッチ異常

  • コネクタ抜けを確認後、エラー強制解除を行い、ふろ自動ONを試みてください。
  • 問題が再発したら部品の交換が必要です。

修理にかかる費用の目安は16,500円(税込)からです。症状が改善しない場合は、専門家に相談してください。

P03: ふろ循環二方弁異常

  • コネクタ抜けを確認後、エラーを強制解除し、ふろ自動ONを行ってください。
  • エラーが再表示される場合は、部品交換が必要となります。

修理費用の目安は約16,500円(税込)から。問題が解決しない時は、修理や点検をお勧めします。

P04: 逆止弁異常(エラー履歴のみ表示)

  • コネクター抜けを確認後、エラー強制解除を行い、蛇口給湯を停止させてください。
  • エラー履歴を確認し、問題が再発したらパイプセット(逆止弁組込済)の交換が必要です。

修理費用の目安は16,500円(税込)からです。症状の改善が見られない場合は、専門家に相談することを推奨します。

P05: ふろ用流量センサ/ふろ給湯用電磁弁異常

  • コネクタ抜けを確認後、ふろ自動をONにし、浴槽アダプターやふろ配管の凍結・つぶれ・つまりを確認してください。
  • 問題が再表示された場合は、電磁弁の交換が必要です。

修理費用の目安は16,500円(税込)からです。問題が解決しない場合は、専門家への相談をお勧めします。

P10: ふろ給湯用電動混合弁異常

  • コネクタ抜けを確認後、エラー強制解除してください。その後、ふろ自動ONを試みてください。
  • エラーが再表示される場合、混合弁の交換が必要です。

修理費用の目安は16,500円(税込)からです。改善しない場合は、専門家への相談をお勧めします。

P11: ふろ給湯用電動混合弁異常

  • コネクタ抜けを確認後、エラーを強制解除し、ふろ自動ONを行ってください。
  • エラーが再表示される場合、混合弁の交換が必要です。

修理費用は16,500円(税込)からが目安です。症状が改善しない場合は、修理や点検をお勧めします。

P13: バイパス電動弁異常

  • コネクタ抜けを確認後、エラー強制解除を行い、再表示した場合はバイパス電動弁の交換が必要です。

修理にかかる費用の目安は16,500円(税込)からです。症状が改善しない場合は、専門家に相談してください。

P14: ふろ混合弁入口切替電動弁異常

  • コネクタ抜けを確認後、エラー強制解除を行ってください。

修理費用の目安は約16,500円(税込)から。問題が解決しない時は、修理や点検をお勧めします。

P16: ヒートポンプわき上げ異常

  • ヒートポンプ配管の確認とエラー強制解除を行い、指定された対応を実施してください。

修理費用の目安は16,500円(税込)からです。症状の改善が見られない場合は、専門家に相談することを推奨します。

P17: 高温貯湯異常

  • 指定された手順に従ってエラーを強制解除し、再表示した場合の対応を確認してください。

修理費用の目安は16,500円(税込)からです。問題が解決しない場合は、専門家への相談をお勧めします。

P18: ふろ用熱交換器異常

  • コネクタ抜けを確認後、エラー強制解除を行ってください。

修理費用の目安は16,500円(税込)からです。改善しない場合は、専門家への相談をお勧めします。

P20 & P21: 給湯用電動混合弁異常

  • コネクタ抜けを確認後、エラー強制解除→蛇口開としてください。再表示した場合は混合弁の交換が必要です。

修理費用の目安は16,500円(税込)からです。問題が解決しない場合は、修理・点検をお勧めします。

P24: 入水切替弁異常(原点固着)

  • エラー強制解除してエア抜き動作後、コネクタの電圧を確認してください。
  • 6ピン-1ピン間で約DC12V、2ピン-1ピン間で約DC5Vが期待されます。

修理費用の目安は16,500円(税込)からです。問題が続く場合は、専門の修理を推奨します。

P25: 入水切替弁異常(原点以外固着)

  • エラー強制解除後のエア抜き動作を行い、コネクタの電圧を確認してください。
  • 6ピン-1ピン間で約DC12V、2ピン-1ピン間で約DC5Vを確認してください。

修理費用の目安は16,500円(税込)からです。解決しない場合は、専門家に相談してください。

P26: 出湯切替弁異常(原点固着)

  • エラー強制解除とエア抜き動作の後、コネクタの電圧をチェックしてください。
  • 期待される電圧は、6ピン-1ピン間で約DC12V、2ピン-1ピン間で約DC5Vです。

修理費用の目安は16,500円(税込)からです。改善しない場合は、専門の修理を検討してください。

P27: 出湯切替弁異常(原点以外固着)

  • エラー強制解除とエア抜き動作を実施後、コネクタの電圧を検証してください。
  • 6ピン-1ピン間で約DC12V、2ピン-1ピン間で約DC5Vが正しい値です。

修理費用の目安は16,500円(税込)からです。問題が解決しない場合は、専門家への相談が必要です。

P28: 追焚切替弁原点固着異常

  • エラー強制解除とエア抜き動作を行い、コネクタの電圧確認をしてください。
  • 6ピン-1ピン間で約DC12V、2ピン-1ピン間で約DC5Vが見込まれます。
  • ゴミが原因で動作しない場合、異物を除去してください。

修理費用の目安は16,500円(税込)からです。症状が改善しない時は、修理・点検が推奨されます。

P29: 追焚切替弁原点以外固着異常

  • エラー強制解除後のエア抜き動作を実施し、コネクタの電圧をチェックしてください。
  • 正しい電圧は、6ピン-1ピン間で約DC12V、2ピン-1ピン間で約DC5Vです。
  • 異物による動作不良の場合は、除去してからエラーを解除してください。

修理費用の目安は16,500円(税込)からです。問題が持続する場合、専門の修理が必要です。

P30: ふろ循環熱源ポンプロック

  • コネクター抜けの確認後、エラー強制解除を行ってください。
  • ふろ循環熱源ポンプ用水抜き栓を開いて水の出ることを確認してください。
  • 追いだきON後、問題が再発したら、ふろ循環熱源ポンプの交換が必要です。

修理費用の目安は16,500円(税込)からです。改善しない場合は、専門の修理が推奨されます。

P31: ふろ循環熱源流量調整弁異常

  • コネクタ抜けの確認とエラー強制解除を行い、ふろ自動ONを試してください。
  • 問題が再発する場合、部品の交換が必要になります。

修理費用の目安は16,500円(税込)からです。問題が解決しない場合は、修理・点検をおすすめします。

P35: ふろ給湯電磁弁閉止異常

  • 電磁弁のゴミかみを確認し、問題がある場合は清掃してください。
  • 再表示する場合は電磁弁の交換が必要です。

修理費用の目安は16,500円(税込)からです。症状が改善しない場合、専門の修理が必要です。

P36: HP循環ポンプ異常

  • 貯湯タンクユニットの排水栓が「メンテナンス側」になっている場合は「通常側」に戻してください。
  • ヒートポンプ配管に止水栓(逆止弁付)などが付いている場合は外し、コネクタ抜けの確認後エラーを強制解除してください。

修理費用の目安は16,500円(税込)からです。症状が改善しない場合は、修理・点検が推奨されます。

P37: ふろ循環ポンプ異常

  • コネクタ抜けの確認後、エラー強制解除を実施してください。

修理費用の目安は16,500円(税込)からです。問題が持続する場合は、専門の修理・点検が必要です。

P50: 暖房ユニット配管逆接続・暖房循環熱源ポンプ異常

  • 暖房配管の接続を確認し、必要に応じて修正してください。
  • 暖房ユニット配管の止水栓が閉じている場合は開いて、エラー強制解除を行ってください。

修理費用の目安は16,500円(税込)からです。症状が改善しない場合は、修理・点検をおすすめします。

P51: 暖房循環熱源流量調整弁異常

  • コネクタ抜けの確認とエラー強制解除を実施してください。

修理費用の目安は16,500円(税込)からです。問題が解決しない場合は、修理・点検をおすすめします。

P52: 送水温度高温異常

  • コネクタ抜けを確認し、エラー強制解除を実施してください。

修理費用の目安は16,500円(税込)からです。症状が改善しない場合、修理・点検をおすすめします。

Uから始まるエラーと対応方法

U00: 給水高温エラー

  • 給水口にお湯が供給されている場合は、正しい配管に変更してください。
  • ソーラー温水器や給湯器が接続されている場合は、専門業者に相談してください。

修理費用の目安は16,500円(税込)からです。症状が改善しない場合は、専門の修理・点検をおすすめします。

U03: 浴槽栓忘れ

  • 浴槽の栓が閉め忘れられていないか確認してください。
  • 湯はり設定量を確認し、必要に応じて増やしてください。
  • ふろ配管の凍結、つぶれ、つまりを確認してください。

修理費用の目安は16,500円(税込)からです。改善しない場合は、専門の修理・点検をおすすめします。

U04: 湯切れ

  • お湯の使いすぎに注意し、満タンわき増しを行って湯量を確保してください。
  • 外気温がマイナス10℃以下の場合、わき上げ温度が自動的に65℃に設定されます。

修理費用の目安は16,500円(税込)からです。症状が改善しない場合、専門の修理・点検をおすすめします。

U05: 追いだき湯切れ

  • 深夜のみ設定を解除し、満タンわき増しを行って湯量を確保してください。
  • ヒートポンプ配管の適切な保温処理を確認してください。

修理費用の目安は16,500円(税込)からです。症状が改善しない場合は、修理・点検をおすすめします。

U06(床暖房機種のみ): 暖房湯切れ

  • 深夜のみモードが設定されている場合、解除してください。
  • 満タンわき増しを設定して、湯量を確保してください。

修理費用の目安は16,500円(税込)からです。問題が解決しない場合は、修理・点検をおすすめします。

U09: 湯はり試運転

  • 浴槽の水を排水した後、再度試運転を行ってください。

修理費用の目安は16,500円(税込)からです。問題が続く場合は、専門の修理・点検が必要です。

U10: 高温水遮断形浴槽アダプター動作

  • ふろ配管が冷えた後(約20分~30分)、ふろ自動ONを試してください。

修理費用の目安は16,500円(税込)からです。問題が解決しない場合は、修理・点検をおすすめします。

U11: 追いだき配管エアかみ

  • ふろ循環熱源ポンプの水抜き栓を開き、水が出ることを確認してください。

修理費用の目安は16,500円(税込)からです。問題が解決しない場合は、修理・点検をおすすめします。

U19: ヒートポンプ配管施工不良

  • ヒートポンプ配管のエア抜きが不充分な場合は、エア抜きを実施してください。
  • ヒートポンプ配管の水漏れ、つぶれ、つまりがある場合は、修正・交換・除去を行ってください。
  • ヒートポンプ配管に止水栓(逆止弁付)が付いている場合は、外してください。

修理費用の目安は16,500円(税込)からです。症状が改善しない場合は、修理・点検をおすすめします。

U20: 「高温注意」を点滅表示

  • エラーコードP20, P21, U00, U21のいずれかが表示されている場合は、対象のエラーコードに従って診断を行ってください。

修理費用の目安は16,500円(税込)からです。問題が解決しない場合は、修理・点検をおすすめします。

U21: 「断水/配管凍結ではありませんか」を表示

  • 断水または給水、給湯配管の異常(つまり、凍結)がないか確認してください。
  • 給水配管専用止水栓が閉じている場合は、開いてください。

修理費用の目安は16,500円(税込)からです。問題が解決しない場合は、修理・点検をおすすめします。

U22: 「断水/配管凍結ではありませんか」を表示

  • 断水または給水、給湯配管の異常(つまり、凍結)を再度確認してください。
  • 給水配管のストレーナを確認し、必要に応じて清掃してください。

修理費用の目安は16,500円(税込)からです。症状が改善しない場合は、修理・点検をおすすめします。

U29: ふろ配管循環不良

  • ふろ配管の凍結、つぶれ、つまりを確認し、必要に応じて対応してください。
  • 浴槽栓が正しく閉められているか、湯はり設定量が適切か確認してください。

修理費用の目安は16,500円(税込)からです。問題が解決しない場合は、修理・点検をおすすめします。

U50 & U51: 防錆循環液不足

  • 防錆循環液(当社純正別売部品)を追加してください。

修理費用の目安は16,500円(税込)からです。問題が解決しない場合は、修理・点検をおすすめします。

U-91 & U-92 & U-93 & U-94: 床暖房リモコン通信異常

  • リモコン通信線と電源線を離してください。
  • アース工事が適切に行われているか確認し、必要に応じて修正してください。
  • リモコンのアドレス設定をやり直してください。

修理費用の目安は16,500円(税込)からです。問題が解決しない場合は、修理・点検をおすすめします。

数字から始まるエラーと対応方法

103: 高圧異常(リトライ状態)

  • 貯湯タンクユニット内のメンテナンスバルブが閉じている場合は開いてください。
  • ヒートポンプ配管のエア抜きが不充分な場合は、エア抜きを実施してください。
  • ヒートポンプ配管のAとBが逆に接続されている場合は、正常に接続してください。

修理費用の目安は16,500円(税込)です。症状が改善しない場合は、修理・点検をおすすめします。

117 & 120: わき上げ温度高温異常(リトライ状態)

  • 貯湯タンクユニットへの給水がされていない場合は、貯湯タンクユニットへ給水してください。
  • ヒートポンプ配管に止水栓(逆止弁付)などが付いている場合は、外してください。
  • ヒートポンプユニットのストレーナーが詰まっている場合は、つまりを除去してください。

修理費用の目安は16,500円(税込)です。症状が改善しない場合は、修理・点検をおすすめします。

121: ヒートポンプ配管エア抜き不足、配管つぶれ、止水栓閉などでの循環不良(リトライ状態)

  • ヒートポンプ配管のエア抜きが不充分な場合は、エア抜きを実施してください。
  • ヒートポンプ配管の水漏れ/つぶれ/つまりがある場合は、適切に対処してください。

修理費用の目安は16,500円(税込)です。症状が改善しない場合は、修理・点検をおすすめします。

201: 入水温度高温異常

  • メンテナンスバルブが閉じている場合は、開いてください。
  • 配管のエア抜き運転を実施してください。
  • 水漏れや配管の状態を確認し、問題があれば対処してください。

修理費用の目安は16,500円(税込)です。問題が解決しない場合は、修理・点検をおすすめします。

自分でできる!エラー解除方法と対応

1.『お湯が出ない』エラー・トラブル

給湯器関連で最も代表的なトラブル。

  • お湯が出なくなった
  • 水はでるけどお湯がでない
  • 湧き上げしない
  • お湯の出が悪くなった

という現象など。

三菱電機のエコキュートを使用している場合に「突然お湯が出ない…」となってしまうと、ほとんどの方はエコキュートの故障を疑ってしまうのでしょうが、実はこのパターンで最も多い原因は『お湯の使い過ぎでタンクの湯切れが発生している…』や『配管凍結でお湯が出なくなっている…』という利用者側のうっかりミスも多いです。

もちろん、エコキュート側に何らかの不具合が出ている可能性もありますので、以下でいくつかのパターンについて解説していきましょう。

シャワーからお湯がでない…

お風呂でシャワーを使おうと考えた時にお湯が出ない…というトラブルについてです。三菱電機のエコキュートを利用している場合に、このような現象が出た場合いくつかの原因が考えられます。

  • シャワー以外からもお湯が出ない場合
    シャワーだけでなく、キッチンの蛇口などからもお湯が出ない…といった場合、配管凍結やタンクのお湯切れが原因の場合が多いです。まずは、タンクの残量や凍結していないかを確認しましょう。どちらも問題ない場合には本体の故障が考えられますので、販売店に連絡しましょう。
  • シャワーだけお湯が出ない
    キッチンなどは問題ないのに、シャワーだけお湯が出ない場合には、複数の原因が考えられます。最も多いのは、エコキュートの設定温度が低すぎて、シャワーの温度が安定しない…という場合です。季節の変わり目などに多いので、一度設定温度を上げてみましょう。他には、水側の水圧が強すぎて、エコキュートのお湯とうまく混ざり合うことができないというパターンです。この場合には、水側の止水栓を少し閉めてみましょう。これ以外だと、サーモバブルやシャワーヘッドの故障が考えられますので、販売店に相談してみましょう。

関連記事:三菱電機エコキュートのエラーコード一覧はコチラ

お風呂のお湯が溜まらない…

三菱電機エコキュートでお風呂のお湯が溜まらない・お湯張りができないというトラブルについてです。この場合も、いくつかの原因が考えられますので、以下でご紹介しておきましょう。

  • エコキュートからお湯が出ない
    三菱電機エコキュートを利用中に、お風呂のお湯が溜まらない・お湯張りができない…というトラブルが生じた場合、原因として配管凍結や地域全体の断水が考えられます。このようなことが原因の場合は、そもそもエコキュートからの給湯ができませんので、お湯はりができなくなるのです。まずは、お風呂以外ではお湯が出るのかを確認してみましょう。お風呂のお湯はりのみができない場合、故障の可能性がありますので、販売店に相談しましょう。
  • タンクの湯切れ
    シャワーからお湯が出ないのと同じように、タンクが湯切れを起こしている場合、お風呂のお湯はりも出来なくなってしまいます。この場合、リモコンに「u04」「u05」などのエラーコードが表示されますので、確認してみましょう。タンク内の残量に問題がない場合は、本体の故障の可能性があります。

関連記事:エコキュートのお湯切れが心配?お湯切れさせないためにおさえておきたいポイント!
関連記事:冬場に起こるエコキュートのトラブル。配管の凍結でお湯が出ない場合どうする?

2.『お湯が作れない』エラー・トラブル

次は、エコキュートでお湯を作ろうとしても「沸き上げができない…」というトラブルです。三菱電機のエコキュートは、【満タン】ボタンなどを押すだけで沸き増しができるのですが、沸き上げが始まってもすぐに止まってしまう…朝に湧き上がるように設定したのに、沸き上げができていない…などと言ったトラブルが存在します。こういった場合の原因や対処法は以下のような感じです。

  • タンク内のお湯が十分にある
    当然のことですが、貯湯タンク内に十分のお湯が溜まっている状態で沸き増しを行ったとしても、それ以上沸き増しすることができませんのですぐにエコキュートの沸き増し機能が停止します。タンクにお湯が残っていない状態でも沸き増しが止まる…沸き増しが始まらない…という場合は、本体側の故障が考えられますので、販売店に連絡しましょう。
  • エコキュートのどこかで水漏れが発生している
    朝に湧き上がるように設定していたのにかかわらず、沸き上げが行われていない…という場合、コキュートから水漏れ・湯漏れが発生している可能性があります。なお、どこを確認しても水漏れしているような場所はないというのであれば、本体側の故障が考えられます。

3.『エコキュートの水漏れ・湯漏れ』エラー・トラブル

給湯器関連のトラブルでは、水漏れ・湯漏れ…系のトラブルも多いです。まずは、どこから水漏れが発生しているのか確認して対処しましょう。

  • リモコンにエラーコード「F08」が表示
    リモコンに『F08』というエラーコードが表示されている場合、エコキュート内部の水漏れ・湯漏れを検知したという合図です。この表示が出ていたら、メーカーか販売店に連絡し修理を依頼する必要があります。
  • 配管からの水漏れ
    『F08』というエラーコードが表示されていない場合でも、ヒートポンプと貯湯タンクを繋ぐ配管などから水漏れしてしまっていることがあります。例えば、タンクのお湯の減りが急に早くなった…水道代が急に高くなった…などと言った場合、配管の損傷による水漏れを疑った方が良いでしょう。配管の水漏れを調べる場合には、家内の水道を全てとめて、水道メーターを見てみましょう。どこも水を出していないのにメーターが回っているのであれば、水漏れが発生していますので、販売店などに連絡しましょう。

三菱エコキュート故障時にスムーズに対応するためには?

エラー表示を確認する

エコキュートは不具合が発生すると、リモコンにエラーコードが表示され、そのエラーコードはメーカーによって異なり、アルファベットと数字の組み合わせや数字のみなど多岐にわたります。

まずはそのエラーコードを確認し、説明書やエコキュートを購入されたメーカーHPからエラーコード検索を行い、エラーの内容を把握しましょう。

希に誤作動やセンサーのご検知によるエラーもありますので、エラー内容と共に記載されている対処方法を可能であればその内容に沿って操作を行いエラーを解消できることもあります。

問い合わせ時は品番とエラー表示を明確に伝える

万が一、説明書通りに操作を行ってもエラー解消しない場合、エコキュートの品番とエラー番号をお手元に置いてメーカーにお電話していただくと過去の故障事例や対処方法を的確に案内してもらえるためスムーズです。

また、大まかな修理費を教えてもらえることもありますので修理費があまりに高額で設置から10年以上経過しているようであれば買い替えも視野にいれてご検討下さい。

三菱エコキュート故障時のお問合せ先

三菱電機の修理時連絡先

三菱電機修理受付センター
電話番号:0120-56-8634
(携帯電話・PHSの場合:06-6454-3901
受付時間:365日24時間
http://www.melsc.co.jp/repair/

よくある質問(FAQ)

三菱エコキュートのエラーコードについて

三菱エコキュートのエラーコードは、機器が何らかの問題を検知した際に表示されます。これらのコードを理解することで、問題の原因を特定し、適切な対応を取ることが可能になります。

  • エラーコードの意味:各エラーコードが示す具体的な問題内容や原因を説明します。
  • 対処法の概要:表示されたエラーコードに応じた基本的な対処法を紹介します。
  • エラーコードリセット方法:エラーコードをリセットする手順を説明します。
  • 専門家への相談時期:どのタイミングで専門家に相談すべきかの目安を提供します。

この情報をもとに、エラーコードが表示された際には落ち着いて適切な対応を取りましょう。

エラーコードの意味を知り、基本的な対処法を理解しておくことで、機器のトラブルに迅速に対応できます。

修理業者に連絡する際の注意点

三菱エコキュートのエラーコードが表示され、自己解決が困難な場合は、専門の修理業者への連絡が必要になります。その際の注意点をいくつか挙げます。

  • エラーコードの控え:連絡時にエラーコードを正確に伝えられるよう、控えておきましょう。
  • 保証書の確認:保証期間内かどうかを確認し、保証書は手元に準備しておきましょう。
  • 修理費用の見積もり:修理にかかる費用の見積もりを依頼し、納得できる説明を受けましょう。
  • 正規のサービス業者:三菱製エコキュートの正規サービス業者に連絡することが重要です。

これらのポイントを押さえることで、スムーズかつ適切な修理手続きが可能となります。

エラーコードを正確に伝え、保証書の確認や見積もりを取ることで、信頼できる修理サービスを受けられます。

 

まとめ:三菱エコキュートのトラブル対応のポイント

三菱エコキュートに関するエラーコードは、機器の異常を早期に察知するための重要なシグナルです。

これらのコードを理解し、適切な対応を取ることで、機器の長期的な利用が可能となります。また、修理が必要な場合は、事前の